現役CAのリアルな話しに感激 ♪

こんにちは。TOAオフィスの加藤です。

先日、現役の国際線客室乗務員、Mさんをオフィスにお招きして、留学生の皆さんを対象にお話会を行いました。もちろん、AIP学生の皆さんにも出席いただきました。

Mさんは現在、日系エアライン勤務。世界中を飛び回る客室乗務員としてご活躍中です。大学時代、留学生としてバンクーバーに滞在し、皆さんと同じように、四苦八苦しながら英語力アップや就職活動をがんばった経験をお持ちです。

放課後、会場に集まった皆さんは、現役のCAさんに会えるということで、やや緊張気味…。用意されたお菓子やコーヒーも、珍しく手付かずのまま(笑)

時間通り会場に現れたMさんは、日本から長時間のフライトを終えたばかりとは思えないほど、フレッシュなエネルギーに満ちており、会場が一気に華やぎました。とても美しく魅力的でありながら、気さくな感じのMさんに、参加者の皆さんもほっとした様子でした!

自己紹介を終えて、学生さんから自由に質問をしてもらう形式で、カジュアルな雰囲気の中、会は進んでいきました。

右端が現役CAのMさん、AIP生と一緒に

質問が集中したのは、就職活動のコツ、面接の様子、なぜ○○社を選んだか、など。就職活動に向けて、留学中はどう過ごしたか、などについても、実体験に基づいたアドバイスをいただきました。そして気になる業務の様子、仕事に必要な英語力、CA裏話(!)についてもたっぷりお話をうかがうことができました。

1時間半に渡るお話会の中で、参加者が特に目を輝かせて聞いていたのは、Mさんが現在勤務するエアラインの最終面接の部分です。詳細は残念ながらご紹介できないのですが、Mさんは、就職活動中でも、ご自分の趣味をあきらめずに続けたおかげで、偶然同じ趣味を持つ面接担当官と話が弾み、結果として採用に結びついた、という実話です。「就職に向けて努力することは確かに大切。でもそれしか見えなくなってしまうのではなく、自分が好きなこと、自分の世界も楽しむことで、それが人間的魅力となり、就職活動にもよい影響を及ぼすと思います」とのお話でした。

また、スタッフからの「もしMさんが人事担当だったら、どんな人をCAとして採用しますか」という質問には、少し考えた後、「自分の言葉で自分のことを語れる方ですね」とおっしゃっていました。「面接は、学生という立場で、大人たちに自分の考えを無料で聞いてもらえる、素晴らしい機会だと思うんです。こんなことは滅多にないですよね!だから楽しんで自分を表現したいですよね」という言葉が印象的でした。

参加学生の感想…
「具体的なお話が聞けて、実際の業務の様子がよく分かった」「CAはカスタマーサービスをするだけじゃなくて、保安要員であるということが理解できた」」「M さんはCAとしてだけじゃなく、人間としても素晴らしい人だと思った」「『自分の言葉で』というアドバイスが心に残った」

皆さん、素敵な先輩の存在に触れて、今後の留学&就職活動へのモチベーションをさらにアップしていただけたようです!やはり現役の方の生の声は参考になりますよね。スタッフも大変勉強になりました。今後も皆さんのお役に立てる企画をご用意していきたいと思います。