女性が牽引する社会 ― ニュージーランド

ニュージーランドは、世界で一番!と言えるほど、男女共同参画が実現されている社会だという事はご存知ですか?

ではご紹介しましょう。

・ジェニー・ジップリー氏、初の女性首相で、1997年に就任。

・ヘレン・クラーク氏、1999年に就任し、再選。

・ケート・シェパード氏、女性参政権運動の指導者で、1893年(明治26年)に、NZが世界で初めて女性参政権を獲得したのは、彼女の功労でした。10ドル紙幣の人物として、知られています。

Kate Sheppard 01

・ジーン・バッテン氏、1934年、イングランドからオーストラリアを、たった15日間で飛行した女性飛行士です。彼女の偉業は「MOTAT モタット(交通科学博物館)」というオークランドにある博物館でも詳しくみることができますよ。また、オークランド国際空港の国際線到着口の真上2階(天井付近)には、彼女が1936年にイングランドからニュージーランド間を直行で単独飛行を成し遂げた際の飛行機、Percival Gull号が吊られて展示されています。オークランド空港にお越しになる折には、手荷物検査等の後、国際線到着口から出られたら、右上を見上げていただいたら、その勇姿を見ることができます。また、国際線ターミナルの正面を出ると、隣接したホテルの前に、彼女が高らかにその右手を挙げている銅像があります。

Jean Batten 01Jean Batten 04

上記に挙げた方々以外にも、歴史上、また現在、多くのNZ女性が大活躍されています。それは男性を押しのけるようなものではなく、まさにニュージーランド人の代名詞にもなっている鳥の「キウイ」が、共同して子育てをするように、互いに補い合い、元気付け合う社会での、実に頼もしいNZ女性の姿なのです。

NZの高校でも、木工や金工、自動車修理など、ともすれば、「男の仕事」と見られがちな科目が、政府に認められた正規の科目として、女子学生も履修しています。一方で、本格的な調理設備を使って、調理や食物について学ぶ男子学生もいます。

皆さんもニュージーランドへ来られたら、その自由でおおらかでのんびりとした雰囲気の中にも、様々なことに果敢に挑戦してきたキウイ女性(もちろん男性も!)たちが脈々と作り上げてきた息吹を、たっぷりと吸い込んで、是非自分のものにしてください!次はあなたの番です。

2015-02-10 | Posted in ICCからのお知らせComments Closed 

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