留学生活を考えたときに学校と同じくらい気になるのが現地でのライフスタイル。寮に入る学生もいますが、ICC生のほとんどがホームステイをしています。

ホームステイ先は留学生活の中でも、皆さんが多くの時間を過ごす場所です。ホストファミリーはどんな人たちだろう?どんな家?やっぱりご飯はおいしくない?気になる事はいっぱいですよね。

今回はそんな現地生活の中でも特に日本人学生さんたちが違いや驚きを感じている点をご紹介します。

ホストも国際色豊か!

オーストラリア・ニュージーランド・カナダは多民族国家です。ヨーロッパやアフリカ、アジアからの移民が多くいます。そのようなバックグランドを持っている人が皆さんのホストファミリーになることも少なくありません。

両親は韓国人だけど生まれも育ちもオーストリアで英語しか家でも離さない、なんて家庭もあるでしょう。また、あなただけでなく他の留学生も受け入れている家庭も多くあります。

ホームステイ外観

とてもシンプルな家と部屋

一部エリアを除き、日本のようなマンションや2階建て3階建ての家はあまり見かけません。平屋でガーデニングをするようなお庭付きの家がほとんど。

リビングルームでの家族時間を大事にしますので、個人部屋にテレビがついている、なんてこともありません。ベッドと勉強机、クローゼットがつきますがとてもシンプルです。

学生の部屋

ホスト宅

シャワーは短く!

びっくりするかもしれませんが、シャワーは短時間で済ますのが鉄則です。

基本5分、長くても10分で済ませます。留学校からのホームステイルールで4分と指導する学校もあるくらい!水光熱費が高い現地。給湯器で必要な分のお湯を沸かしてシャワーに使っているので、シャワーの途中でお湯が切れて水が出てきてしまった!なんて経験をした先輩もいるはず。

最初はショックを受けますが、現地の人にとっては普通です。皆さんも生活に慣れる頃には出来るようになるのです(笑)

典型的なバスルームはこんな感じ

典型的なバスルームはこんな感じ

シャワー2

実際、どんな食事が出るの??

現地での食事はあまり期待できないのが正直なところ。NZに留学経験のある筆者のホスト宅では週1ペースでフィッシュ&チップスを食べていました。

ある日はミートスパゲティ、またある日はバターチキンカレー。基本的に炭水化物は多く野菜は少なめです。オーブンでローストチキンとポテトやにんじんなどの野菜を一緒に焼いてグレイビーソースで食べる食事もよくあります。マカロニにホワイトソースとチーズをかけてオーブンで焼くだけのマカロニチーズなんてメニューもありますよ。

日本とは異なる食文化を経験するのは、留学の醍醐味ですね。

マカロニチーズ

 

フィッシュアンドチップス

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