ICCグローバルリーダー奨学生として、2020年1月末よりニュージーランド ティマルにある
Timaru Boys' High Schoolへ留学する八木翔生さん。
留学してから頑張りたいことや、今興味のあること、奨学金に応募した経緯などを教えていただきました!

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 私は以前から海外留学に興味があった為この留学に応募しました。ですが正直なところ、1年間という長期間の留学を決意するには少し時間を要しました。そして応募し無事留学が確定し、その中で私はこれまでの自身のあり方、そしてそこから留学前にどのようなことができるか、留学でなにをすべきで自分がなにをしたいかを考えました。そして考えたことを述べます。
 まず、留学前には普段から積極的な行動を心がけるようにしました。例えば、学校で行われるイベントへの積極的な参加などです。私はまだ留学経験がないので、正直なにが重要か、なにが必要かはわかりませんが、学校の正式な行事以外のイベントへの参加は、現地で見聞を広げたり人脈を作るなどし、自身の成長のきっかけを作ることにも直結するのではないかと思い、それを日本にいるうちから体現しておこうと思ったからです。その一環でもありますが、他に考えたのは授業中の発言です。私はこれまで発言は当てられた時だけ、が当たり前だと思って過ごしてきましたが、留学経験のある母や先輩に様々な体験談を聞き、少なくともこの常識は現地では通用しないであろうとわかり、これもまた、日本にいるうちから変えようと思い、発言の回数や積極性を意識するようにしました。
 次に、留学中にやるべきことは、考えてみましたが結論としては前述の行動における積極性ぐらいでした。なのでこの唯一やるべきことと結論付けた積極的な行動を、留学中は遵守し、徹底したいと思いました。
最後に、留学中にやりたいと思ったことは2つあります。まず1つ目は、現地の伝統的文化の体験です。私はニュージーランドの歴史に興味があるので、その一環でもある伝統的な文化にも興味があります。なので、今回の留学で日本で言う茶湯のような伝統的文化何かしら体験したいと思っています。2つ目は、現地で多くの海洋生物に触れることです。私は今、部活動で海洋生物についての活動をしており、特にサメに興味があってそれを中心に活動をしています。ニュージーランドは海洋資源の豊富な国であると同時に、日本では存在しないような生物も多数いるます。特にサメの個体数においてオセアニアは世界的にもトップクラスです。なので私は、漁港や市場などで多くの海洋生物と触れ合い、より知識を深めたいと思っています。
 これらを守り、実行に移すことで、私は留学をより良いものにしたいと思っています。
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学校でサメについての講演を行った際


地学の研究でのフィールドワーク

ベトナムからの留学生を自宅に招いて

サメの解剖



留学の準備として、積極的な行動を心がけるように努力した翔生くん。
この姿勢は留学中とても大切になるので、是非現地でも続けていただきたいですね。
自然豊かなTimaruで、海洋生物のことも学べるといいですね!

次回のレポートもお楽しみに〜!!