ICCグローバルリーダー留学生としてニュージーランドのTimaru Boys High Schoolで2020年1月より留学を開始した八木翔生さんより、現地での生活についてレポート第1弾!が届きました。

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 僕が日本を出発し、ニュージーランドに到着しておよそ1ヶ月が経ちました。最初は、飛行機の乗り換えを逃してしまったり、タウンを目指して歩いていたら危うく迷いそうになったりしましたが、それでも初めての場所に対するワクワクと好奇心が先行していました。寮が開く前は、ホストマザーのジャネットさんと到着から数日して来た韓国出身の留学生と一緒に過ごしたので、その留学生と一緒にティマルの中心部を廻ったりもしました。ティマルは小さな街なのでおおよその地形なども把握できました。

ニュージーランドの景色

 到着1週間後に選択科目が決まりました。選んだ教科は、mathematic(数学)、esol(留学生用英語)、biology(生物)、english(英語)、technology(テクノロジー)、outdoor education(野外教育)です。わたしは12年生(高2)ですが、難易度に応じ教科ごとに学年を変えられるので、英語は11年生の授業を取りました。

 その日の午後、寮へと移りました。寮は予想以上に広く、綺麗で設備もしっかりしています。夕食は年度初の食事だったので、全員で一斉に食べ始めました。正直日本の寮の食事より美味しいなと思ったのは心の中にしまっておきます。

 翌日、初めての授業では、まずは教室移動に苦労しました。授業ごとに建物が毎回違うため、場所がわからず同級生や先生に毎回聞いて回っていてとても大変でした。授業は日本よりもゆったりとしていて、気楽にできました。ただ英語を聞き取るのはやはり大変で、1ヶ月経った今でも先生の言っていることを聞き取るのはなかなか難しいです。

学校の門の前にて

 イベントの多さにも驚きました。学校のイベントとしては、例えばチームごとの水泳大会やスポーツ大会があります。どちらも全生徒4つのチームにわかれて得点を競うもので、どのチームも一丸となって熱い声援をおくっていました。仮装している応援団みたいな生徒もいて、楽しい大会でした。また寮でも、週末に湖や近所のゴルフ場に連れて行ってもらって、とても楽しんでいます。

 私は、いまはこちらの生活に慣れることに専念していますが、近々日本でしていたようなサメの研究をしたいと思っています。近いうちに魚市場などに行って漁師さんと面識を得たり、大型魚の釣りに行ってみたいと思います。クラブは、まだ活動を初めてはいませんが、夏と秋の間はカヌーをやりたいと思っています。そのために、今は朝と夕方にストレッチをしたりして、体が鈍ってしまうことがないようにもしています。今後の活動もとても楽しみです。

寮での一枚

学校のお友達と


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勉強も頑張りながらイベントも沢山あるようで、充実した生活を送れているようです。

早くサメの研究が始められると良いですね!次回のレポートもお楽しみに!