今年1月からニュージーランドのTimaru Boys' High Schoolに留学中の八木翔生さん。 ニュージーランドでの学校生活や勉強の様子をレポートしてくれました!

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4月も終わりに差し掛かり、1月末にニュージーランドに来て3ヶ月が経ちました。また、コロナウイルスにより3月末に発令されたロックダウンからちょうど1ヶ月と言ったところです。

 ロックダウン前の3月には、連休を利用して魚市場に行ってみたり、魚を買って料理したりしたほかに、他の留学生たちと一緒にクライストチャーチに行ったりしました。クライストチャーチは人口で言えばニュージーランド国内2番目と比較的大きな都市だったので見所が多く、久々の都市を満喫できました。クライストチャーチにいる留学生にいろいろな場所を案内してもらいましたがまだまだ見足りなかったので落ち着いたらまた行こうと思っています。

 学校も慣れてきて、これまで迷ったりしていた変則的な授業にも対応できるようになったり、1月頃にははゆっくり話してもらってでさえ怪しかった英語が普通の速さでもある程度聞き取れる程にもなってきて嬉しく思っています。ただ課題、特にエッセイ系の課題にはまだまだ手を焼かされるので、もっと英語力を磨いていかなくてはなと実感しています。寮生活は日本にいた頃からの慣れもありうまくやれていると思います。特に洗濯や掃除などを寮母さんたちがやってくれるのは非常に助かっています。

 そのほかには、3月半ば辺りに柔道を習い始めたり、感染症の影響で先延ばしになってしまいましたがバトミントンのクラスの体験に行くことが決まったりしました。柔道は空手の経験があるので道着の着こなしや作法など、基礎的なことは問題なく習得できたので、これからは技術も身につけて実力を伸ばしていきます。また、今はYouTubeの影響で総合格闘技にも興味を持っていて、これも模索中の段階ですが近々体験などしてみようと思っています。

 また、ロックダウン直前の週末には、寮の先生にlake tekapoという大きな湖に連れて行ってもらったりしました。そもそも日本で湖をあまりみたことがないのですがとても大きく水も澄んでて綺麗だなと思いました。ちょっとした湾より大きいのではないでしょうか。また、すぐそばには山があって、車でないと登るのが大変そうなでしたが、徒歩で登ろうとしてる人がいたのは驚きました。車で登ったその山の頂上から観た景色も美しく雄大な景色でした。ただ少し都会の絶景が懐かしいです。

 そして25日にロックダウンにより寮が閉鎖されるのでホームステイに移動し、2日後に警戒レベルが上がったためほぼ完全な外出禁止となりました。最初の3日間ほどは少し嬉しかったのもあり自堕落に過ごしてしまい、生活リズムとしても昼夜逆転を起こしていたのでまずいと思い、最初の1週間を過ぎたら生活リズムを立て直し、トレーニングで時間を有効活用し仕切り直すことにしました。まず昼夜逆転を直すために極端に早く寝て早く起きるよう切り替え、早朝にはランニングや室内トレーニングをしたりして、ほかには最近していなかった読書のための時間を確保したりして、ロックダウン期間を有効活用しました。日中には海岸や森の散歩道へ散歩に行ったりして体を動かすと同時に気を紛らせたりしました。特に、日本人より体格の大きい人の多いニュージーランドで格闘技を習うというのは貴重な体験でとても楽しみなので、その時に向けてしっかり体力をつけていこうと考えています。また、ロックダウン中も英語力を磨いていきたいので、ホストファミリーとのコミュニケーションも大事にと心がけています。

 今後の見通しとしては、現状ではロックダウンのレベル4が解除されレベル3に下がったので、今後3、4週間ほど続くであろうホームステイでのオンライン授業の期間はこれまでのロックダウン中の生活と同じように過ごし、その後はロックダウン前より忙しくなるであろうスケジュールをきっちりこなすこなすと同時に、釣りなどのロックダウン前にしてこなかったアクティビティもしてみようと考えています。

学校のグラウンド

海岸散歩

lake tekapoにて山の頂上より撮影

クライストチャーチにて

海岸で偶然見かけたアシカ

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学校生活に慣れてきたところでロックダウンになってしまった翔生くんですが、

生活習慣が乱れないよう早寝早起きを意識し、この機会を有効活用しようと前向きな姿勢ですね。

次回のレポートもお楽しみに!