こんにちは、オークランドの梨江アンダーソンです。
先週、クライストチャーチにてまた大きな余震がありました。

3月11日に日本で大きな地震、津波があり沢山の犠牲者がでてしまったことは記憶に新しく、
日本でも 多くの人たちが後の大きな余震の恐怖と戦ってきていると思います。

地震発生時は私が暮らすオークランドでは揺れを感じることはありませんでした。
後にウェリントンでもゆれなかったときいたので
ほぼ直下型の前回と同じ場所ということがわかりました。

地震当日は携帯電話を通し、在住 のICCアドバイザーの方たちと連絡をとることができました。
幸いにも被害には遭われなかったようです。クライストチャーチの中心部では数日の間、
電気やガスなどのライフラインが切れてしまい前回より気温が寒くなっている分、
暖房がつかえないことは辛かったようです。

現地の学校は建物や設備の安全が確認できるまで先週いっぱいは休校でした。
余震に遭われたICCの学生はとても怖かったと思いますが、前向きに頑張っています。

クライストチャーチは、少しずつですが以前の様な明るさが戻ってきているところでしたが、
液状化の被害が激しく前回の地震で建物が傷んでいたところの崩 壊がありました。

クライストチャーチの街並(2011年5月下旬)

2月に続いての大きな余震でニュージーランドの人にとって
改めて地震の怖さ、用意周到ということを感じさせらたように思います。

今回もクライストチャーチ以外のICCのアドバイザーの方々より
「大丈夫でしたか?」とオフィスに暖かい言葉をいただきました。
改めてICCのネットワークに感謝しました。

引き続き私たちICC現地スタッフは
学生の心のケアをし、ともに支えて行きたいと思います。